【ライブ】星野源 DOME TOUR 2019『POP VIRUS』

星野源のドームツアー、東京ドーム公演2日目に行ってきました。

※多少ネタバレします

ウイルスのように伝染するポップ。まさに、ウイルスが伝染するように、彼の音楽を聴き、会場の埋め尽くされた観客5万人みんなが笑顔になっていた。

アイデアの制作秘話として、音楽に対して、個人的なこと、嬉しいこと、悲しいこと、全ての想いをこの曲に入れた。海外など、どこに出しても恥ずかしくない曲を作った。受け入れてもらえるだろうか、とか不安だったけど、みんなの反応が素敵で自信が出た、と話していた。畑は違えど、産み出す苦悩や喜びについて、とても共感したし、以前からアイデアは今自分の持つ音楽の集大成だというようなことも言っていたので、その感慨もひとしおなのかな。モニターに映る顔しか見えてないので、定かではないけれど涙目だった気がする。もちろんわたしは号泣。

彼が、会場の全ての人にこの音楽を全力で伝えたい！という思いがひしひしと伝わっていたし、「明日も笑顔で過ごそう」というようなことを言っていて、彼が多くの音楽に感銘を受けたり、救われたりしたように、彼の音楽を聴き、明日への活力をもらえたり、救われたりする人がたくさんいて、それに寄り添おうとしてくれる様が、素晴らしい音楽家「星野源」なのだなと感じた。

あと、すごいなと感じたのが幼稚園生くらいのちびっ子からマダム、カップルや男子だけのグループ、仕事終わりのサラリーマン風の男性など、客層の幅がすごく広いことに驚いた。老若男女問わず好まれる音楽。これってすごいことだと思う。

終始リラックスした様子で、踊ったり走ったり笑い転げたり、愉快な仲間たちとのDVDになるとしたら人の曲歌ったり演奏したりしすぎてピーだらけのおふざけがとっても良くて、めちゃくちゃ笑った。

「素晴らしい景色だ」「ありがとう」「また会おう」と、何度も何度も言っていて、こちらこそありがとう！また来たい！と心底思った。とにかく笑顔で、彼が楽しそうな姿が目に焼き付いている。

また、1年前の今日は ドラえもん 発売の記念すべきだと、ベースのハマ・オカモト氏。記念の日にライブに行けて幸せです。

また絶対に行きたい！と思えるライブ。子どもたちも大好きなので、いずれ連れて行けたらいいなぁ。