地獄でなぜ悪い

チラシの裏みたいなもの

【ライブ】さがみはらフェスタ2018 キンモクセイLIVE

相模原駅からちょっと歩いて、相模総合補給廠で行われていた『さがみはらフェスタ2018』へ。

 

相模原は、高校通学時いつも通り過ぎていた駅なので通い慣れたルートを電車に揺られて1時間。思っていたよりも混んでいて、地元のお祭りとして定着しているんだなぁ、と感じた。

 

お昼過ぎに到着したので、軽く腹ごしらえをしてお目当てのキンモクセイLIVE!

 

 

 

 

 

 

セットリスト

 

SC.しあわせ

1.アシタ

2.二人のアカボシ

3.車線変更25時

4.みんなのそら(伊藤ソロ曲)

5.同じ空の下

6.さらば

 

控えめに言って最高すぎた!!!!

10年ぶりの活動急始、本当に待ってましたの一言。

 

二人のアカボシ、さらば は定番だから歌うだろうと思ったけど、もしかして歌詞に246号線とか16号線が出てくるし歌うかも?って期待してた 車線変更25時 歌ってくれて、めちゃくちゃ好きだから嬉しかった。

何より、サウンドチェックで別の曲を歌ってくれて、しかも しあわせ で。泣いた。すげー泣いた。キンモクセイが目の前に!というだけじゃなくて、 しあわせ ってわたしの中で特別な曲で。待ってた10年も、その前も、辛い時も悲しい時も聴いて、励まされてきたから。色々蘇って泣いたよね。今でも泣ける。ワンコーラスの予定が、みんなが喜んでくれるから2番からもって結局1曲フルでやってくれてそれもまた泣けた。

 

イトシュン、張替さん、佐々木さんはSNSでちょいちょい見かけてたけど、後藤さんの登場率はひくいし、てか白井さん!!!!!ってなった。

 

演奏は変わらないところもあり、変わったところもあり。昔よりも重厚感があって、個々のスキルがすごい上がってるんだなー!と。特にイトシュンの声は当時よりもすっごく澄んでて、あの独特の歌いまわしに磨きがかかってた。帰ってから聴いたCDよりも、すっごく良かった。

 

普段はお断りしている、という前置きで今回は写真も動画もオッケー!YouTubeにバンバン上げていいよ!とのこと。upしてくれている方がいて、ありがたい。観て、また余韻に浸る。

 

後藤さんが最後に「こんなに人が集まってくれて嬉し恥ずかし。こんなに人に見られる事は久しくないし。しっくりきてるのもあるけど。」と言っていて。演奏している時に、後藤さん目立つ時にちょっと照れてるのを感じたけど、やっぱりちょっと恥ずかしかったんだなって。かわいすぎる(笑)あと、サウンドチェックのとき「サウンドチェックでこんなに喜んで貰えるの初めて。嬉しい。」って呟いてて、カワイッ!!ってなった。あれ。わたし後藤さん推しだったっけ?w

 

忘れもしない、中学生の頃Mステで初めて見たキンモクセイ。二人のアカボシを聴いて、次の日お小遣い握りしめてすぐにCDショップに走ったな。相模大野のフリーライブと横浜のベストコンディションツアーしか行ったことないんだけど、たった2回しか行ったことないんだけど、ちゃんとはっきり覚えているくらいすごく良かったから。

そのあと割とすぐに休止してしまって、もっと行けばよかった行きたかったと本当に悔やんだものよ。

 

LIVE後の公開ラジオ放送にイトシュン以外のメンバー呼ばれてたみたいで、YouTubeにupされてるのみたんだけど、佐々木さんが「フリーライブで、誰もが観れる会場で、チケット争奪戦みたいなことにならなかったのが一番よかった。」と言っていて、ファン思いだなぁと嬉しく思いました。

 

10年待った、活動休始に相応しい日だったなぁ。本当にすごい数のお客さんで、遠くの方まで人だらけ。物販も長蛇の列でびっくり。地元ということもあるかもしれないけど、それだけの人が待ってたんだな。本人たちも何度も「まさかこんなに人が集まってくれるとは」って言ってて。待ってたよ、待ってて良かったよ、と思った。

 

今回は音楽が好きな長男を連れて行ってみて、音楽を仕事にしたいと思っても色々な仕事があって、人の前で演奏したり歌ったりする仕事や、演奏する人たちの音をスピーカーに流す音量やバランスを調整する人など、様々あるんだよ、という勉強の機会にもなってよかった。ギターとかピアノとかやりたいって言い出すのかな。そうなったらちょっとワクワクするね。

 

とにかく、ファーストアルバムのタイトル「音楽は素晴らしいものだ」ということを再確認できた1日でした。

 

今後の活動も期待しちゃうよ。